ジョセファン・ペラダン (Josephin Peladan 1858-1918)
1890年「カトリック薔薇十字団」を結成。団の思想を体現した耽美的な
神秘主義的芸術作品を展示することを目的とし、「薔薇十字展」を1892〜
1897年まで開く。そのサロンにはジャン・デルビル、フェルナン・クノップフなどが依頼を受け作品を出品した。
ペラダンの神秘思想を反映したその著作、活動、評論などは、
ヨーロッパ世紀末の芸術の動向に少なからず影響を与えた。
ジョセファン・ペラダン著 (Josephin Peladan)
「至高の悪徳」 (VICE SUPREME)
１８８４年 Librairie des Auteurs Modernes発行。第２版
ペラダン連作 「ラテン的退廃」(La Decadence Latine)第１巻
全21巻有り、第１巻は「至高の悪徳」第２巻「好奇心の強い女」第三巻「感性秘伝」第四巻「魂失せ」
銅版画１点収録。扉絵に使われているロップスの版画は有名で代表作。
オリジナル仮綴じ本、３３８ｐ、サイズ １９ｘ１３ｃｍ
至高の悪徳
(Le vice supreme)
１８８４年 エッチング、ドライポイント
サイズ ： イメージ１５,３ｘ１０ｃｍ。シート３６,７ｘ２７ｃｍ。直筆サイン
ジョセファン・ペラダン著 (Josephin Peladan) 「至高の悪徳」扉絵
ジョセファン・ペラダン著 (Josephin Peladan)
「好奇心の強い女」(Curieuse!)
１８８０年 Librairie de la Presse発行
ペラダン連作 「ラテン的退廃」(La Decadence Latine)第２巻
画像にあるロップスの銅版画１点含
ジョセファン・ペラダン著 (Josephin Peladan)
「感性秘伝」 (Initiation Sentimentale)
１８８７年 G. EDINGER, EDITEURE発行。第１版
ペラダン連作 「ラテン的退廃」(La Decadence Latine)第３巻
オリジナル仮綴じ本、３４３ｐ。サイズ ２５ｘ１６ｃｍ
ロップス版画１点収録
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